今回は、新型ステップワゴンのスペックについてお伝えしようと思います。

ホンダのステップワゴンの良さや、正直ライバルに負けている部分も明確にしていきます。

広さや車体の大きさなどの寸法(サイズ)的部分から、エンジンや排気量などの部分までライバル車種と徹底比較したいと思います。

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ステップワゴン・ライバル車との寸法比較

まずは気になるサイズの部分。女性が乗る場合だと、車体の大きさが気になる人も多いのではないでしょうか。

日本は、路地や駐車スペースもギリギリな場合もあるので、お住まいの地域などでも変わってきますが、この外寸は運転をするのにとても重要です。

全長はある程度の差がある

まずは、全長です。

全長は、旋回時に内輪差が大きくなるので運転に不安がある人は1cmでも小さい方が楽だと言えます。では、各車体の長さはというと。

車種 全長
ステップワゴン 4,760mm
セレナ 4,690mm
フリード 4,265mm
ヴォクシー 4,695mm
オデッセイ 4,840mm

※対象は、2WD、ハイブリッドのものを比較。

ステップワゴンは、4m76cmとなります。

こう見てみると、オデッセイが1番長いことがわかります。セレナやヴォクシーはほぼ変わらずで、ステップワゴンよりも約7cmほど短くなります。「ちょうどいい」を押しているフリードは若干短めでした。

この差が内寸に影響する差であれば、メリットも大きくなるので、後ほど内寸についても比べてみます。

車幅を比べるとわかることも

次に、車幅はどうでしょうか。

車幅というのは、大きい道路ではあまり意識しませんが、すれ違いを意識するような路地や駐車時に大きく関わります。

車種 車幅
ステップワゴン 1,695mm
セレナ 1,695mm
フリード 1,695mm
ヴォクシー 1,695mm
オデッセイ 1,820mm

意外なことに、車幅はフリードですら同じ幅です。さらに、これはプリウスの車幅(1,760mm)より横幅が小さいことになります。大きそうに見えて、実はそうなんです。

どうしてかと言うと、日本の国内事情で駐車場の大きさに制限があるところが多いからだと言われます。そういった事情を考えなくても買えるサイズなので、これもステップワゴンが多くの方に支持されている理由の一つかもしれません。

オデッセイは他車種よりも少し大きいので注意が必要そうです。

車高(高さ)はどんな感じ?

車高の高さは、メリットとしては見通しが良くなるため運転がしやすいと言われていますし、なんといっても、室内空間の快適性は抜群で乗り心地は、セダンや他車種には比べ物になりません。

ただし、デメリットもあります。例えば、立体駐車場は使えない場合があったり、車体が重いため燃費が悪いなどといったことや、運転時に横風の影響を受けやすいとかもあります。

そんな車高の高さに違いはあるのでしょうか。

車種 全高
ステップワゴン 1,840mm
セレナ 1,865mm
フリード 1,710mm
ヴォクシー 1,825mm
オデッセイ 1,695mm

オデッセイの低さが際立ちます。最新型は旧型よりも車高が14cm高くなりましたが、それでもステップワゴンと比べると、やはりこれだけの違いがあります。ワゴン系からミニバンとして生まれ変わったのでちょっと箱っぽい形が苦手な人はオデッセイを視野に入れてはいいかもしれません。

ここではステップワゴン、セレナ、ヴォクシーはどんぐりの背比べで、あまり違いはありません。その差は、最大でも±4cm程度でした。

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全長や高さの内寸はライバル車とどう違う?

大体の車体の大きさ(外寸)がわかったところで、やはり気になるのは居住スペースと言われる内寸です。

車高の高さの影響は、また、他車種の全長の違いはどう影響するのでしょうか。各社の創意工夫が現れるところでもあります。

一挙に見る居住スペースの寸法

各車の質内寸表はこの通りになっています。実際に座っている場所の

車種 室内長×室内幅×室内高
ステップワゴン 3,220×1,500×1,405
セレナ 3,170×1,545×1,400
フリード 3,045×1,455×1,275
ヴォクシー 2,930×1,540×1,400
オデッセイ 2,935×1,560×1,325

外寸が全長7cmほどセレナより大きいステップワゴンですが、内寸も5cm程違います。これがどの程度、居住感覚などに影響するのかわかりませんが、広いに越したことはありません。

数値だけでいうと、

  • 室内長はステップワゴン
  • 室内幅はヴォクシー
  • 室内高はステップワゴン・セレナ・ヴォクシー

といったところでしょうか

室内高はどの車種もほとんど変わりません。オデッセイがかなり室内高に対する努力が伝わる結果でした。というわけで、個人的に室内高はオデッセイといったところでしょう。

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エンジン性能の違いは

エンジン性能と言われても、よくわからない人もいるかもしれません。ですが、踏み込んだ時の加速や燃費に関わる重要な部分です。

エンジンのタイプと排気量

エンジンのタイプも少し特徴があるものがあります。一覧にするとこんな感じです。

車種 エンジンタイプ 排気量
ステップワゴン 水冷直列4気筒横置 1,993L
セレナ DOHC水冷直列3気筒 1,198L
フリード 水冷直列4気筒横置 1,496L
ヴォクシー 直列4気筒DOHC 1,797L
オデッセイ 水冷直列4気筒横置 1.993L

大きな違いはありませんが、多少の違いがあるので、その点を説明しながら特徴を説明します。

多くの車種が採用している水冷直列4気筒とは

水冷はわかりますよね。空気ではなく、水や冷却水によって熱くなったエンジンを冷やしします。4気筒は最も多くの車で使われるタイプです。これは燃費は3気筒より悪くなりますが、振動なども少なく、全体のバランスが良いエンジンです。

では、3気筒の特徴は何かというと、4気筒よりも燃費や低速に強く、4気筒より多少振動が大きいのが3気筒です。コンパクトカーで多く採用されるエンジンです。

また、セレナは排気量が違いますよね。これは、セレナe-powerのエンジンは発電専用になるからです。動力に使われないので排気量が小さいわけです。

ステップワゴンはというと、オデッセイと同じで排気量があります。つまり、多人数乗車の際にパワフルや安定感があります。下記のように違うのでこれは大きな差です。

車種 最高出力 kW(PS)/rpm 最大トルク N・m(kgf・m)/rpm
ステップワゴン 135(184)/5,000-6,000 315(32.1)/0-2,000
セレナ 62(84)/6000 103(10.5)/3200-5200

トルクが大きければ、加速に強い、そして、出力が大きければスピードが出やすくなります。

つまり、これはステップワゴンに軍配が上がるというわけです。

車両重量は燃費に影響する!

燃費はこの通りです。

車種 燃費(JC08) 燃費(WLTC)
ステップワゴン 25.0km/L 20.0km/L
セレナ 26.2km/L -(未発表)
フリード 27.2km/L -(未発表)
ヴォクシー 23.8km/L -(未発表)
オデッセイ 26.0km/L 20.6km/L
WLTCって何?
「WLTC」は、2017年夏から切り替えが行われているこれまでのJC08に代わる国際的な燃費の測定方法になります。市街地・郊外・高速道路と3つに分けて計測され、かなり実燃費に近い数値が出るとされています。

ホンダはいち早く出していますね。これはリアルな燃費に近いのでとても参考になります。厳しい数値になるのですが、それでもやはりハイブリッドの燃費は凄いですね。

車両重量の違いも

車両重量は燃費と自動車重量税に重要な要素ですよね。これも把握しておきましょう。

ステップワゴンとオデッセイは他車種と比べて少し重量があります。ヴォクシーとステップワゴンでは差が200kg程度あり、大人約3名分も違います。ですが、どちらも1.5t~2tまでなため、自動車量税の車種による違いはありません。

では、燃費はどうでしょうか。

車種 車両重量
ステップワゴン 1,820kg
セレナ 1,750kg
フリード 1,430kg
ヴォクシー 1,620kg
オデッセイ 1,880kg

「重さにより燃費は悪くなる」というのは通説です。

100kgの当たり約3%程度燃費(km/L)が悪くなるといわれているため、200kgだと大体6%となります。これをわかりやすくステップワゴンで換算すると、

・燃費は20km/Lであれば18.8km/Lに
・約300km走行する毎に+1L必要になる。

すると、休日くらいしか乗らない人は、そんなに意識するような数値ではないかもしれませんが、その重量で燃費25km/L(JC08)を出しているステップワゴン・オデッセイはなかなかです。

タンク容量などにも違いあり!

指定してガソリンを入れる人はあまり気にしませんが、タンクの容量も念の為確認しておきましょう。

絶妙なタンクの大きさが重要です。大きすぎても重量や居住スペースに影響しますし、小さすぎても度々燃料補給しないといけないといった手間がかかります。

車種 容量 満タン時の
走行距離
ステップワゴン 52L 1,300km
セレナ 1,441km
フリード 36L 979.2km
ヴォクシー 1,190km
オデッセイ 55L 1,430km

やはり、全体的に小振りなフリードは小さいですが、容量が大きい順に

セレナ・オデッセイ→ステップワゴン→ヴォクシー

燃費の数値が低いヴォクシーが容量が小さいのは意外でしたね。しかし、先程お話した通り大きければいいというわけではないので、満タンでどのくらい走るかだけ抑えておけばいいのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。ステップワゴンのスペック(寸法・タンクなど)をライバル各車と比較してみました。

総重量にも違いがありましたし、燃費もJC08モードとWLTCモードで数値が変わってきます。トータル的にステップワゴンは、燃費も良く、パワーもあることがわかりました。

ほとんど変わらないのではと思っていた人も、そうでない人も是非参考にしてみてください。

※アイキャッチ画像は公式サイト(https://www.honda.co.jp/STEPWGN/)より引用しています。

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